今回は、フロント・リアそれぞれのハブのメンテナンスをやってみます!
リアは、5年程前に一度やってますが今回良いグリースを分けてもらえたのでフロントハブのメンテナンスと一緒にやりました。

先ずは、ハブセンターナットを外しますので、キャッスルナットに付いている割ピンを外します。

5-56スプレーして、固着しているセンターナットが緩み易くしておきます。

割ピン外したら、タイヤを再装着して着地させ回り止めをセット。

センターナットは、ボックスサイズ33です。

エアーインパクトでナットを外します。エアー圧は家庭用コンプレッサーでは7.5Kg/cm2が供給限界でした。
やっぱりナット外れません…。5-56再スプレーして放置。

今度は、1m超えのパイプをかけてブレーキ思いっ切り踏んでもらって外します!
外れました!外れました!ホッとしました。
ナットが外れてしまえば、ウマかけてタイヤ外していきます。


ディスクローターにジャッキをかけて持ち上げ、リバウンドバッファーブッシュを外します。
外した場所に木片入れて、アッパーアームを持ち上げた状態にする事でこの後のスイベルハブの取り外しが楽になります。ブッシュは長年の油分を含んだりでボロボロでした。

ブレーキキャリパー外して吊るしておきます。

ディスクローター外します。


スイベルハブ外したところです。シャフトは茶色くなってましたが、段差も無く良好な状態です。一安心。


中のグリースは、こんな状態。まだグリース残ってます。粘度もありますので状態はまだ悪くないのかも。前のオーナーの整備が良かったんでしょうかね(* ´ ▽ ` *)


ベアリングにダメージ与えない様に金ブラシの柄で叩いて分解していきます。

組み込んであったベアリングは、TIMKEN社製のでした(´ ▽ `)

灯油でそれぞれ古いグリースを洗い流して、新しいグリースたっぷり塗り込んでいきます。
トラックとかに使う耐久性のあるグリースです。安心感在ります!
※美味しそうなカスタードクリームに見えますが、グリースですよ~(*´v`)




後は、分解した逆で元に戻していくだけ。今回は、ボロボロになっていたリバウンドバッファーブッシュと割ピン溝が12分割になった三和トレーディング社製キャッスルナットに交換しました。ナットはこうしないと規定トルクで丁度良い場所に割ピンの穴が来なくて…。



しか~し、ここで問題が!なんと三和製キャッスルナットに合うボックスサイズが、純正品と違う!33に対し35じゃないですか!キャッスルナット交換の際は要注意です!ボックスサイズ35mmを調達して無事組立完了です。
キャッスルナット溝とピン穴の位置調整には、エアーインパクトは重宝しました。見ながら出来るので微調整には非常に合わせ易いです。
ついでに、リアもやっちゃいました。
こちらは、5年程前にやっているので作業は慣れたもんです。
金属製のセンターキャップを外すと割ピンの付いたキャッスルナットが出てきます。
これ外しちゃえば簡単に外せます。



前回は、モリブデングリース塗っていたんで内部は黒ずんでます。グリースの状態は良いですね(^∇^)

シャフト状態も段差も無く良い状態です。

フロントと同じく、たっぷりカスタードクリームではなくグリースを食べさせてあげて元に戻して完成です。
但し、リアの左側は逆ネジになっていますのでご注意!トルクレンチは針タイプの物を使用しました。これなら左右どちらでも対応出来ますしね(*´v`)v
これでしばらくは安心、安心(*^_^*)
今回参考にした各ネジ・ナットの締め付けトルク (ネット掲載情報より)
・スイベルハブボールジョイントサスペンションアームのナット 5.2kg/m
・タイロッドエンドボールジョイントのナット 3.0kg/m
・ブレーキキャリパーの取付けボルト 5.2kg/m
・割ピン穴が一つのドライブシャフトセンターロックナット 26.2kg/m (25.5~27.0kg/m)
・リアハブセンターキャッスルナット 8.3kg/m
リアは、5年程前に一度やってますが今回良いグリースを分けてもらえたのでフロントハブのメンテナンスと一緒にやりました。

先ずは、ハブセンターナットを外しますので、キャッスルナットに付いている割ピンを外します。

5-56スプレーして、固着しているセンターナットが緩み易くしておきます。

割ピン外したら、タイヤを再装着して着地させ回り止めをセット。

センターナットは、ボックスサイズ33です。

エアーインパクトでナットを外します。エアー圧は家庭用コンプレッサーでは7.5Kg/cm2が供給限界でした。
やっぱりナット外れません…。5-56再スプレーして放置。

今度は、1m超えのパイプをかけてブレーキ思いっ切り踏んでもらって外します!
外れました!外れました!ホッとしました。
ナットが外れてしまえば、ウマかけてタイヤ外していきます。


ディスクローターにジャッキをかけて持ち上げ、リバウンドバッファーブッシュを外します。
外した場所に木片入れて、アッパーアームを持ち上げた状態にする事でこの後のスイベルハブの取り外しが楽になります。ブッシュは長年の油分を含んだりでボロボロでした。

ブレーキキャリパー外して吊るしておきます。

ディスクローター外します。


スイベルハブ外したところです。シャフトは茶色くなってましたが、段差も無く良好な状態です。一安心。


中のグリースは、こんな状態。まだグリース残ってます。粘度もありますので状態はまだ悪くないのかも。前のオーナーの整備が良かったんでしょうかね(* ´ ▽ ` *)


ベアリングにダメージ与えない様に金ブラシの柄で叩いて分解していきます。

組み込んであったベアリングは、TIMKEN社製のでした(´ ▽ `)

灯油でそれぞれ古いグリースを洗い流して、新しいグリースたっぷり塗り込んでいきます。
トラックとかに使う耐久性のあるグリースです。安心感在ります!
※美味しそうなカスタードクリームに見えますが、グリースですよ~(*´v`)




後は、分解した逆で元に戻していくだけ。今回は、ボロボロになっていたリバウンドバッファーブッシュと割ピン溝が12分割になった三和トレーディング社製キャッスルナットに交換しました。ナットはこうしないと規定トルクで丁度良い場所に割ピンの穴が来なくて…。



しか~し、ここで問題が!なんと三和製キャッスルナットに合うボックスサイズが、純正品と違う!33に対し35じゃないですか!キャッスルナット交換の際は要注意です!ボックスサイズ35mmを調達して無事組立完了です。
キャッスルナット溝とピン穴の位置調整には、エアーインパクトは重宝しました。見ながら出来るので微調整には非常に合わせ易いです。
ついでに、リアもやっちゃいました。
こちらは、5年程前にやっているので作業は慣れたもんです。
金属製のセンターキャップを外すと割ピンの付いたキャッスルナットが出てきます。
これ外しちゃえば簡単に外せます。



前回は、モリブデングリース塗っていたんで内部は黒ずんでます。グリースの状態は良いですね(^∇^)

シャフト状態も段差も無く良い状態です。

フロントと同じく、たっぷりカスタードクリームではなくグリースを食べさせてあげて元に戻して完成です。
但し、リアの左側は逆ネジになっていますのでご注意!トルクレンチは針タイプの物を使用しました。これなら左右どちらでも対応出来ますしね(*´v`)v
これでしばらくは安心、安心(*^_^*)
今回参考にした各ネジ・ナットの締め付けトルク (ネット掲載情報より)
・スイベルハブボールジョイントサスペンションアームのナット 5.2kg/m
・タイロッドエンドボールジョイントのナット 3.0kg/m
・ブレーキキャリパーの取付けボルト 5.2kg/m
・割ピン穴が一つのドライブシャフトセンターロックナット 26.2kg/m (25.5~27.0kg/m)
・リアハブセンターキャッスルナット 8.3kg/m
2018/03/04(日) | 番外編 | トラックバック:(0) | コメント:(0)